フレンチレストランcanvasより、会報誌「quartier canvas・カルティエ キャンバス」第36号をお届けします。
カジュアルフレンチcanvasは、定休日の水曜日以外は、毎日ランチタイムより営業しています。営業時間は、ランチが11時~15時、お茶の時間が15時~17時、ディナーが17時~23時です。詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.nadja-corporation.com/
exemple d'un de nos menus ある日のメニュー
entree aspic de foie gras et gesiers confits
前菜 フォワグラと砂肝のゼリー寄せ
低温の油脂に漬け込んだ砂肝のコンフィと、フォワグラ、ピクルスを一緒にテリーヌ型に詰めて、ゼリー寄せにしました。型から抜いたあとにスライスして、サラダを添えます。
plat roti d'agneau
メイン 仔羊肉のロースト
骨付きの仔羊肉をミディアムに焼きあげ、フォンドヴォーのソースを合わせます。ソースと一緒に加えた粒マスタードの酸味が、肉汁たっぷりの柔らかいお肉の味を引き締めます。
dessert creme caramel au the
デザート 紅茶のクレーム カラメル
アールグレーとダージリン、二種類の紅茶で香りよく仕上げたプディング。ロイヤルミルクティーのように、茶葉を煮出すときに、生クリームも加えてコクを出します。
tour de l'hexagone
フランスの町 numero.15
NANTES ナント
ナントは、パリからTGVで2時間ほど、貴族の古城が建ち並ぶロワール川沿いの西にある、河口近くの都市。かつてはブルターニュ公国の都でした。1598年にアンリ4世が発布した”ナントの勅令”で有名です。このロワール地方は自然に恵まれていて美しく、”フランスの庭”と例えられます。市の花は、温暖な気候を利用して栽培されるスズランです。
酸味のある白ワイン、ミュスカデはナント発祥。白ワイン、エシャロット、バターやクリームなどを混ぜて作る、ブールブランソースもここで誕生したと言われています。どちらも、大西洋が近くて貝類や淡水魚がよく捕れる土地でうまれた、海の幸と相性のよい組み合わせです。
フランスの香り
muguet
”幸せをもたらす”花言葉の鈴蘭。フランスでは、5月1日はfete de travail(メーデー)、または fete de muguetと呼び、すずらんを贈る習慣があります。道ばた
での販売は通常は許可が必要ですが、この日だけは免除され、誰でもすずらんを売ることができます。ショコラティエではこの花をモチーフにした可愛らしいチョコレートが並びます。行き交う人の手元から漂う強い香りが、町にあふれる素敵な春の一日です。